【たちあおい賞争奪戦 2020】注目選手とレースについて
2/21(金)～24(月)4日間の日程で【たちあおい賞争奪戦 2020】が静岡競輪で開催されます。
注目はSS班からの4名(清水裕友、郡司浩平、佐藤慎太郎、中川誠一郎)、さらにシリーズ2連覇中の古性優作、さらに地元静岡勢も渡邉雄太、岡村潤など優勝候補を脅かす存在になってきそうです。
ちなみに静岡競輪では、5月に日本選手権競輪(G1)の開催も決定していますので有力選手たちが“富士山バンク”でどのような戦いを見せるかにも注目したいところ。
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【たちあおい賞争奪戦 2020】主な注目選手
| 選手名 | 年齢 | 級班 | 競走得点 | 府県 |
|---|---|---|---|---|
| 清水裕友 | 25 | SS | 120.38 | 山口 |
| 郡司浩平 | 29 | SS | 116.64 | 神奈川 |
| 佐藤慎太郎 | 43 | SS | 115.63 | 福島 |
| 中川誠一郎 | 40 | SS | 113.72 | 熊本 |
| 浅井康太 | 35 | S1 | 116.00 | 三重 |
| 古性優作 | 28 | S1 | 113.00 | 大阪 |
| 村上義弘 | 45 | S1 | 113.34 | 京都 |
| 園田匠 | 38 | S1 | 113.27 | 福岡 |
| 岡村潤 | 38 | S1 | 111.35 | 静岡 |
| 渡邉雄太 | 25 | S1 | 113.09 | 静岡 |
SS班4名の中で注目は中川誠一郎選手です。静岡バンクは2016年の日本選手権競輪(G1)で優勝経験もあり、自在性のある中川選手にとっては走りやすく相性の良いバンクだと思います。
2018、2019年の「たちあおい賞争奪戦」で優勝者である古性優作選手も3連覇を本気で狙ってくるでしょうし注目ですね。
また浅井康太も怪我から復活し徐々に調子を上げてきていますので久しぶりのタイトル奪取にも期待したいところ。
【たちあおい賞争奪戦】過去5回の結果
たちあおい賞争奪戦 2019（S級決勝）
| 着順 | 車番/選手名 | 府県 | 着差 | 上がり | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | ⑨古性優作 | 大阪 | － | 11.7 | 捲り |
| 2着 | ⑥南修二 | 大阪 | 3/4車身 | 11.7 | マーク |
| 3着 | ②東口善朋 | 和歌山 | 1/4車輪 | 11.6 | － |
| 払戻金 | |||
|---|---|---|---|
| 2車複 | 2車単 | 3連複 | ３連単 |
| 830円 | 1,070円 | 1,450円 | 3,120円 |
たちあおい賞争奪戦 2018（S級決勝）
| 着順 | 車番/選手名 | 府県 | 着差 | 上がり | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | ⑤古性優作 | 大阪 | － | 11.9 | 捲り |
| 2着 | ①村上義弘 | 京都 | 3/4車輪 | 11.8 | マーク |
| 3着 | ⑧神山拓弥 | 栃木 | 3/4車身 | 11.7 | － |
| 払戻金 | |||
|---|---|---|---|
| 2車複 | 2車単 | 3連複 | ３連単 |
| 1,070円 | 2,500円 | 6,960円 | 33,140円 |
たちあおい賞争奪戦 2016（S級決勝）
| 着順 | 車番/選手名 | 府県 | 着差 | 上がり | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | ③神山雄一郎 | 栃木 | － | 12.0 | 差し |
| 2着 | ①根田空史 | 千葉 | 1/2車身 | 12.3 | 逃げ |
| 3着 | ⑨吉本貞仁 | 福岡 | 1/4車輪 | 11.7 | － |
| 払戻金 | |||
|---|---|---|---|
| 2車複 | 2車単 | 3連複 | ３連単 |
| 690円 | 1,440円 | 2,750円 | 9,450円 |
たちあおい賞争奪戦 2014（S級決勝）
| 着順 | 車番/選手名 | 府県 | 着差 | 上がり | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | ⑨武田豊樹 | 茨城 | － | 11.6 | 捲り |
| 2着 | ②大塚健一郎 | 大分 | 3/4車輪 | 11.5 | マーク |
| 3着 | ⑤佐藤友和 | 岩手 | 1車輪 | 11.1 | － |
| 払戻金 | |||
|---|---|---|---|
| 2車複 | 2車単 | 3連複 | ３連単 |
| 280円 | 370円 | 1,340円 | 2,410円 |
たちあおい賞争奪戦 2013（S級決勝）
| 着順 | 車番/選手名 | 府県 | 着差 | 上がり | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 優勝 | ①新田康仁 | 静岡 | － | 11.6 | 捲り |
| 2着 | ⑦林雄一 | 神奈川 | 1/4車輪 | 11.5 | マーク |
| 3着 | ④鈴木謙太郎 | 福島 | 3/4車輪 | 11.4 | － |
| 払戻金 | |||
|---|---|---|---|
| 2車複 | 2車単 | 3連複 | ３連単 |
| 1,590円 | 2,270円 | 8,210円 | 25,130円 |
続いて、静岡競輪場の特徴を簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
静岡競輪場 バンクの特徴
| 周長 | 400ｍ |
|---|---|
| みなし直線 | 56.4ｍ |
| 最大カント | 30゜43´22″ |
| 直線カント | 2゜51´45″ |
| ホーム幅員 | 10.3ｍ |
| バック幅員 | 9.3ｍ |
| センター幅員 | 7.5ｍ |
静岡競輪場は400ｍバンクでクセのない平均的なコースですが「逃げ」の苦戦がちで捲りが決まりやすい傾向が見られます。
また、風の影響でH/B共に向かい風が吹き込むこともあり、先行選手に不利にはたらくこともあり“捲り”が決まりやすくなっています。
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今年のたちあおい賞争奪戦(G3)の勝者は！？
おすすめくんの注目選手の紹介します。
【中川誠一郎 熊本 85期/SS】
直近では精彩を欠いたレースも見られましたが、そろそろ調子を上げてくるでしょう。
脚質的にも静岡競輪場でのレースは合っていますし、2016年には全日本選抜競輪で優勝した舞台でもあります。
■直近4ヶ月成績
| 競走得点 | 113.72 | |
|---|---|---|
| 総出走19回(1着.2着.3着.着外) | 8.1.0.9 | |
| 棄/失 | 0/0 | |
| 勝率 | 44.4% | |
| 2連対率 | 50.0% | |
| 3連対率 | 50.0% | |
【古性優作 大阪 100期/S1】
「たちあおい賞争奪戦」の2018年.2019年を優勝している古性選手。当然3連覇を狙ってくることでしょう。
年始の立川G3では久々の実戦でもしっかり乗れていましたし不安はなさそうです。
■直近4ヶ月成績
| 競走得点 | 113.00 |
|---|---|
| 総出走19回(1着.2着.3着.着外) | 5.7.3.11 |
| 棄/失 | 0/0 |
| 勝率 | 19.2% |
| 2連対率 | 46.1% |
| 3連対率 | 57.6% |
【浅井康太 三重 90期/S1】
昨年12月大怪我を負うなど、2019年は無冠に終わってしまった浅井選手。
怪我から復帰後は調子を上げてきています。かつての輝きを取り戻すことができるか注目です。
■直近4ヶ月成績
| 競走得点 | 116.00 |
|---|---|
| 総出走19回(1着.2着.3着.着外) | 4.3.5.9 |
| 棄/失 | 0/0 |
| 勝率 | 19.0% |
| 2連対率 | 33.3% |
| 3連対率 | 57.1% |
【岡村潤 静岡 86期/S1】
地元静岡勢の中で注目は岡村選手。
昨年の広島G3優勝や年明けの大宮G3でも決勝3着と直近の充実ぶりが目立っています。
地元・静岡でのタイトル奪取も十分狙えるでしょう。
■直近4ヶ月成績
| 競走得点 | 111.35 |
|---|---|
| 総出走19回(1着.2着.3着.着外) | 4.8.6.13 |
| 棄/失 | 0/1 |
| 勝率 | 12.5% |
| 2連対率 | 37.5% |
| 3連対率 | 56.2% |
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